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自分が体験したこと、自分の頭で考えたことを書きます

うつ病で自殺を考えるまで落ち込んだ時のこと

うつの症状が現れた時のことを書きます。
かなり精神的に追いつめられたのですが、
なるべく率直に表現したいと思います。


もともと、普段の忙しさから睡眠が短い時があったり、
仕事でも妙にそわそわしたり、苛立ちを感じたりすることがありました。
頭痛など身体的に不調を来したりもしたのですが、
疲れがたまっているだけで大した事ではないと軽く考えていました。


しかし、ある朝突然、ものすごい倦怠感に襲われベッドから出る事ができなくなりました。
布団から這い出そうにも、気力も根性も湧いてこないのです。
怠けたいわけではないのに、自分の果たすべき責任をはっきり自覚しているにもかかわらずです。
体が言う事を聞きません。
全身を押さえつけられたように、ただうずくまっているしかない状況でした。


そして、坂道を転がり落ちるように気持ちがどん底に向かって沈んでいきました。
自分は無価値で必要のない存在だという思いが芽生えてきて、
ものすごいスピードで心の中に根を下ろしていきました。


今まで普通にできていた事が全くできなくなり、
多くの人に迷惑をかけてしまった事で惨めな気持ちでいっぱいでした。
それでも脱力感や倦怠感から脱し得ず、ただもう自分を責める一方でした。
電話やメールに応じることすら強い恐怖感を抱くようになっていました。

完全に自信を失った状態になり、どうせこのまま生きていたところで
他人に迷惑をかけるだけ、自分は何の役にも立たない無価値な人間だとしか思えなくなりました。


ここまで来て、真剣に自殺というものを考えました。
心も体も衰弱しきって冗談抜きで「死」に向かって急降下していきました。

この地球から自分を形作っている質量だけが、
すぽんと暗い宇宙の外に押し出されていくように
あらゆる苦しみから解放されて消え去ればどんなに良いだろうかと思うまでに至ったのです。


しかし、もう死んだほうがいいと思った時に
「死ぬのが怖い」「まだ生きてやりたい事がたくさんある」
こういう気持ちのほうがわずかに勝っていました。
未練とか大切な人達のことがイメージされて、自ら人生を終わらせるなんて
馬鹿げていると思い留まる事ができました。


以上のような経過を経て、まずは自分の病状を知って回復するために
心療内科にて診察を受けることに決めたのでした。
続き:うつになってから休養に入るまで