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自分が体験したこと、自分の頭で考えたことを書きます

「うつ」とよりそう仕事術

絶望していた自分に勇気をくれた本

うつ病のことをちゃんと知りたい。
他の患者はどういう風に病気を克服したのか知りたい。
そう思って手に取ったのが酒井一太氏(@kazumoto)の〔「うつ」とよりそう仕事術〕でした。

著者はこれまで二度うつ病を発症されたそうです。
今も闘病中でありながら現役サラリーマンとしてお仕事をされています。

うつを発症した時など、自分と重なる所があり他の人も同じ事で
悩んでいることを知って安心感を覚えました。
そしてすごく勇気づけられました。

うつ病は隠さなくてもよい」
「あの日からの自分の成長を信じてあげよう」

先達のこうした言葉に触れた事が最大の収穫だと思っています。

復職がゴールではない

著者は、「復職」がゴールではない。うつ病を抱えながら
ストレス社会を闘う戦術が必要であると言っており、とても共感しました。
一度目の復職後、再びストレスからうつ病にかかった経験から本書には
仕事に対する考え方もまとめてあります。
そのほか「うつ」とよりそいながら仕事を実践するためのTipsが紹介されています。

いきなり全てをマネする事はできないのですが、
私も本書で紹介された事を少しだけ実践しています。
それは不安に陥った時に感情の中身をノートにすぐに書き出すということです。
ユビキタス・キャプチャと呼ばれるノート術です。)
そのためにA6サイズのノートとボールペンを常に持ち歩いています。
自分が「何」に対して不安や恐怖を抱いているのかを紙に書き出すことで
「敵」の正体を知るための手がかりになります。

私の場合、なぜ自分がうつ病になるまで自分を追いつめてしまったのか。
まずそこから見つめ直していく必要があるので(カウンセラーに言われた)役に立っていると思います。
自分と同じような苦しみから抜け出した方の体験談はとても有益でした。
著者にはぜひ一度お会いしてお礼を申し上げたいです。