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自分が体験したこと、自分の頭で考えたことを書きます

Facebookの実名登録はなぜ必要なのか


最近は田舎をブラブラ歩いていてもFacebookという単語が耳に入ってくるようになった。
というわけで、デジタルネイディブを気取ってFacebookの実名登録を考えてみた。


Facebookは実名を晒すのがルール。
これには日本のネット文化云々の議論が多くなされているが、細かい事はさておき
要は実名をさらすメリットのほうがデメリットより大きいから推奨されていると思えばいい。
SNSが流行って私たちが改めて気づかされること。それは、
「遠くの世界のビッグニュースよりも半径1メートルの身近な出来事のほうが面白い」こと。
コンテンツの面白さは消費する側の背景、各自がどういうコンテキストに沿ってそれに接しているかに影響される。


Facebookから送られるコンテンツは実世界でつながった人達が流してくるもの。
リアルでのつながりというコンテキストに基づくからこそ小さな世界での大きな感動がある。
「あいつジブリ嫌いだったのにトトロみて泣いとるわ、子供を持つと変わるんだな。」
「お前またダイエット食品買ってるけど学生時代と見た目かわらんぞ(ニヤニヤ)」
「あの子の作った料理うまそう、食いてー!惚れたー!!」
何気なく投稿された写真や文章でも、その人物との間にあるコンテキストが加味されるから面白い。
この楽しさを支え、なおかつ心無い悪口や嫌がらせから守ってくれるのが「実名登録」制なのだと私は思う。


こういう楽しさは特にFacebookならではの体験だから、やはり実名を晒すメリットはある。
mixiも昔はそうだったんだけどね、今はシャッターの下りた商店街を歩いているような気にさせられる)
実害を起こしうるようなリスクは否定できないが、それは各々管理すればよろし。
自分の後ろに家族や友人恋人が立っているのを想像しながら利用すれば、
公序良俗に反していたり、後々後悔するような投稿をしたりすることはないでしょう。


Facebookはこの点を踏まえてUI設計がうまく出来ており、真ん中のニュースフィードさえ
ボーッと眺めていれば最新情報は次々流れ込んでくるようになっている。
色々と使いにくい点はあるが、ニュースフィード一本にすべてのユーザー体験を
集約させようとする思想は一貫しており、シンプルで好きだ。
私達は「流しそうめん」みたいに友達が何か放り込んでくれるのを、
ビール飲みつつテレビで野球観戦でもしながら待っていればよい。
こんな具合に「ながらFacebook」をやり出すと、貴方はもう立派な中毒者だ。
Facebookにようこそ!