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自分が体験したこと、自分の頭で考えたことを書きます

TOEICで910点は取ったけれど

TOEIC910点を取ったのですよ、2013年に。

取るまでは、どんなにかすごいスコアかと思っていたけれども。

 

でも実際は、ああこの程度かという冷めた感覚しかない。

今の自分でも取れるスコアっていう事は柔道初段くらいの難易度だと。

いちおう私は英語で文章も書けるし、話すこともできるが、表向きに

公表されている「TOEIC900点の人はこんなに英語できますよー」の

レベルには達していないことは自分が一番よく分かる。ほとんどの

ペーパーテストと同じ、TOEICのための勉強で実力と関係なしに

900点以上は取ることができるものだ。勉強時間は必要だけど。

 

この感覚をどう説明すればよいのか。幽遊白書で言うとですね。

暗黒武術会の時の戸愚呂弟がめちゃくちゃ強く思えたけど、あとで

実は彼はB級妖怪でしたよって言われた時のような、嗚呼まだ世界には

目指すべき上のレベルが有るんだねって言うことを実感するわけです。

(参考:ニコニコアルバム: 闇ブローカーの戸愚呂兄弟

 

 

TOEICはあくまでもリーディングとリスニングのスキルを断片的に

測るだけのものだが、それでも日本ではまずTOEICの勉強を英語学習の

軸に据えてもよいと思う。

文法や語彙を鍛え、読解力を上げるという基本プロセスを学習者が

体験できるからだ。それに具体的な数字でスコアが出るので目標も

立てやすいし、他者に「自分はこれくらいできるよ」って示すのに

役に立つ。日本人は「客観的」な数字が大好きだから、実態を理解

していなくても数字が良さげだと何となく凄いと感じるのだ。

 

だから900点というと「すごいですねー」と誉められるけど、

先に触れたように自分自身はより上を目指してて「次の敵はS級妖怪」に

なっているわけでして。だから数字に反応するだけの脊髄反射的な

褒め言葉を聞かされると「はいはい脊髄反射」みたいな気持ちになってしまう。

 

他の900点以上取った人も、おそらく自分と同じように「ああこんなもんか」と

感じていると思う(たぶん、おそらく、きっと)。

 

TOEIC900点はあくまでもスタート地点に立ったという位置づけにすぎないと思う。

さらに謙虚に実直に精進せいやと、モチベーションを上げていこう。

 

そしてもっと、実践できる機会を増やさなくてはだめだという危機感もある。

仕事とは別の軸で、自分の地域から世界に向けた情報発信については非常に

課題があると感じているが、自分がその担い手になれるように来年は動いて

みたい。文章が書ける人って意外と少ないし、英語となるとなおさらなので。